新年度が始まりました。「知覚動考」とはキリスト教保育4月号にあった言葉です。

「ともかくうごこう」と読みます。そんな4月を子どもたちも職員も過ごしました。

 

 

子どもたちに人気の用務の方。掃いても舞い落ちるソメイヨシノの花びらを又掃いて、、という様子をじっと見ている子どもたち。「ひとりでやっているのたいへんだね」「てつだうよ!」と

にわとり掃除用のほうきを持ってお手伝いを始めました。自ら考え、選択し、行動し、他の人の気持ちを感じる関わり方ができる、素晴らしいです。

この力はどのように育まれていくのでしょうか。沢山遊ぶことが関係しています。ただ20分くらい友だちと遊ぶだけでは(遊ばされている、遊んでいるように見える)育ちません。

友だちと楽しむ中で、けんかをして、痛い思いをして、話し合って、、没頭して遊び込むなかで起きる気付きや発見をを繰り返していく経験が大切です。そこには保育者の介入がもちろんありますが。

その時間や環境を用意することにこの時期、私たち保育者はエネルギーを使います。朝から準備に汗を流しながらでしたが子どもたちは楽しそうでなによりでした。