「どうしたらいいとおもう?」「どうしてそうおもったの?」保育者から子どもたちに向けてよくこんな声が聞こえてきます。

園内をカメラを持って見回るとそんな声と同時に、製作途中の電車が。

何日もかけて少しずつ手が加わっている感じ、ワクワクしてる感じ、盛り上がっている感じが伝わってきます。

お泊まりキャンプで食べる氷蜜の味も投票制。

年中の時に種から植えた朝顔の色水

「やってみたいな」をかなえる気持ちに丁寧に寄り添うと、心の底から繋がったような信頼関係を子どもたちと感じます。

子どもたちも「やってみたい」ことがかなう過程を経験できることは大きくなったときに努力ができるようなる力を持つことに繋がります。

やぎやにわとりのお世話をしてくださるボランティアのお母さん達。子どもたちはその背中をよく見ているなあと感じます。

意欲や努力や優しさって教えて育つものではなくて、(我慢もそうですが)まわりにいる大人が最後まで見届けたり、応援したり、お手本となって育っていくんだなあと。

長年りっこう幼稚園にいて感じたことです。