食育の取り組み

 

りっこう幼稚園では、食育を通じて子どもたちが食べ物の大切さとそのプロセスを学ぶことを重視しています。
神様の守りの中で、太陽の恵み、雨の恵みをいただいて野菜が育っていく驚きと喜びを体感することを大切にしています。
食事が当たり前のように手軽に食べられる時代だからこそ、時間をかけて育てた野菜を自分たちで収穫・調理し、感謝を分かち合います。
友達と一緒に食べるからこそ“おいしい”ということを、園での炊き出し等を通して幼児期に思う存分味わえることを願っています。

 



 
 
 
 

菜園体験


幼稚園の園庭では、イチゴやトマト、キュウリやナスなどの野菜を子ども達と一緒に育てています。
自分達で野菜を種や苗から育て、毎日お水をやりながら、命の大切さを学んでいます。
実際に育てる経験により、その大変さや収穫の喜びを感じられる心、また様々な「人」や「物」、「命」に感謝をしながら、食べ物を大切にする心を育んでいます。

炊き出し体験



収穫した野菜を使って、薪で火をおこし、大鍋で調理を行います。
子どもたちは火を使う経験を通じて、自然のエネルギーを実感し、食材がどのように料理に変わるのかを学びます。昔ながらのかまどで木を燃やし調理する光景に子どもたちは目を輝かせています。りっこう菜園で採れた野菜の味は格別のようで、野菜が苦手な子も食べる姿がみられます。
『りっこうレストラン』オープンの放送が流れるとたちまち行列ができるのもりっこうならではです。
完成した料理をみんなで囲んで食べる時間は、特別なひとときです。自分たちで育てた野菜を使った料理を味わうことで、食べることの喜びと達成感を共有します。この体験を通じて、食事が単なる栄養補給ではなく、心を豊かにすることを学びます。

園庭で育つ果樹たち

私たちの幼稚園では、食育を通じて子どもたちが食べ物の大切さや感謝の心を育むことを目指しています。
野菜を育て、調理し、みんなで楽しむこの一連のプロセスを通じて、子どもたちは食べることの喜びと豊かさを体感しています。


遊び
礼拝